LinkStationの復旧方法
バッファローのLinkStationが故障し、ファイルが取り出せなくなった場合、HDDを丸裸にしIDE ATAとUSBを変換する装置(大判振舞 使用)とLinux KNOPPIXを利用してファイルを取り出す方法です。
尚、KNOPPIXは、ファイルシステムにXFSを利用しているため、LinkStationのHDDをマウントすることができる。
ただし、日本語ファイル名が化ける。そのため、単なるファイルコピーだとファイル名が化けた状態のため、FTP経由もしくはSSH(SFTP)経由でコピーすることになる。
【FTP クラインとして】
WindowsにFTPサーバを構築して、knoppix側のncftpからコピー(put)する
−−ディレクトリーを含んだputのパラメータは、”put -R *”となる−−
【FTP サーバとして】
knoppix側でFTPサーバを起動し、WindowsからFTPでコピー(get)する
−−knoppix(LCAT)では、FTPサーバ設定が難しく、断念−−
【SSH】
knoppix側でSSHを起動して、WindowsのWinSCP経由でコピーする
−−knoppix(LCAT)でのSSHの設定方法−−
メニュー −[KNOPPIX]−[Services]−[Start SSH Server]
一番楽なのが、SSH経由でのコピー。ただし、時間がかかる。
追伸:LinkStationでMacで共有していた場合、.AppeDoubleがコピーできない。その場合、スキップする。